ニュースリリース静岡県富士市で火力発電所が竣工~旧鈴川工場の土地を活用、発電設備の運転・保守を受託~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「日本製紙」)は、三菱商事パワー株式会社(社長:石川 剛、以下「三菱商事パワー」)、中部電力株式会社(社長:勝野 哲、以下「中部電力」)と、発電事業会社「鈴川エネルギーセンター」(※)を設立し、当社の旧鈴川工場の生産設備跡地を活用して発電出力約10万キロワット(送電端)の火力発電所の建設を進めてまいりましたが、このたび設備が完成し、本日関係者による竣工式を執り行いました。

鈴川エネルギーセンターは本年9月1日より営業運転を開始しており、当社は発電設備の運転および保守を受託しています。発電した電力は全量を電力小売り事業者であるダイヤモンドパワー株式会社(社長:小津 慎治)に販売します。

日本製紙は、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、全国にある工場の設備や土地のほか、長年培ってきた技術やノウハウ、人材を活用した多彩な事業展開を進めています。社会への電力安定供給に資するエネルギー事業もそのひとつであり、鈴川エネルギーセンターでは、発電設備の操業技術を生かし、設備運営を通じて電力の安定供給に貢献してまいります。




鈴川エネルギーセンターの概要

(1)所在地 静岡県富士市今井四丁目 (日本製紙旧鈴川工場の敷地内)
(2)設立時期 2013年9月4日
(3)事業内容 発電設備の運転・維持・管理および電力の卸供給販売
(4)資本金 約26億円
(5)出資比率 三菱商事パワー 70%、日本製紙 20%、中部電力 10%
(6)発電規模 出力 約10万kW (送電端)



以上