ニュースリリース秋田県秋田市で風力発電所の竣工式を挙行~1月より営業運転を開始、国内有数の風力適地で発電事業を展開~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」)は、株式会社ウェンティ・ジャパン(社長:佐藤 裕之、以下「ウェンティ・ジャパン」)と、合弁会社「日本製紙ウェンティ風力株式会社」(代表:東藤 芳臣、佐藤 裕之、以下「日本製紙ウェンティ風力」)を設立し、当社秋田工場の隣接地に風車3基の設置を進めてまいりましたが、先ごろ設備が完成し、本日関係者による竣工式を執り行いました。

風力発電設備は本年1月から営業運転を開始しており、発電出力は7,485キロワット(風車3基合計)です。発電した電力は、「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)」を活用して販売しています。

  

      営業運転を開始した風力発電設備             竣工式のようす

当社は、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、全国にある工場の設備や土地のほか、長年培ってきた技術やノウハウ、人材を活用した多彩な事業展開を進めており、社会への電力安定供給に資するエネルギー事業もそのひとつです。

日本製紙ウェンティ風力では、秋田県秋田市地域の産業振興に貢献することを目指しながら、安全第一で風力発電所を運営してまいります。

日本製紙ウェンティ風力の概要

(1)会社名   日本製紙ウェンティ風力株式会社
(2)所在地   秋田県秋田市向浜地区
(3)事業内容   発電設備の運転・管理および電力の卸供給販売

(4)出資比率  

日本製紙50%、ウェンティ・ジャパン50%
(5)発電規模   7,485kW (3基合計)


以上