ニュースリリースクレシア春日株式会社で、家庭紙第二抄紙機を設置~独自技術を生かした長尺トイレットロールを生産~

日本製紙株式会社
日本製紙クレシア株式会社

日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社(社長:山崎 和文、本社:東京都千代田区、以下「日本製紙クレシア」)と、春日製紙工業株式会社(社長:大塚 昇、本社:静岡県富士市)の家庭紙合弁事業会社であるクレシア春日株式会社(社長:成田 弘文、本社:静岡県富士市、以下「クレシア春日」)は、2018年5月に稼働した家庭紙第一抄紙機に続いて第二抄紙機を設置します。

新設する第二抄紙機は、日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、本社:東京都千代田区)の富士工場(静岡県富士市)の敷地内に、第一抄紙機に隣接して設置します。第一抄紙機と同様、ユーティリティーの利用など、同工場の持つ資産を有効活用します。年間生産能力は約40,000トン。近年需要が伸びている長尺トイレットロールを中心に生産します。

今回のクレシア春日の能力増強により、日本製紙クレシアは、伸長する長尺ものに対する需要を捉える供給体制の充実を図ります。今後、さらなる普及促進に努めることはもとより、多様化する市場ニーズにきめ細かく対応しながら、家庭紙事業のより一層の成長を図ってまいります。


■クレシア春日株式会社 家庭紙第二抄紙機の概要

(1)生産品種 トイレットロール
(2)生産能力

年産 約40,000トン

(3)設備投資額 約80億円

(4)稼働開始

2020年6月(予定)



以上