ニュースリリース液体用紙容器の価格修正について

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢 徹、以下「当社」)は、下記の通り、牛乳・清涼飲料向け液体用紙容器の価格修正を実施します。

1.対象品種

液体用紙容器全品

2.値上げ幅

10%以上

3.実施時期

2025年4月1日納入分より

4.実施理由

2024年4月に価格修正を実施致しましたが、その後も人件費・副資材価格を含む生産諸コストの上昇、2024年問題等に伴う物流費の高騰に加えて、さらなる円安進行・定着による輸入資材の大幅なコスト悪化が生じており、先行き不透明な状況が継続しています。さらに、2025年に向けて液体用紙容器原紙価格の価格改定がサプライヤーより既に表明されています。当社は紙容器の安定供給に向け、原紙確保を優先し、十分な量を確保致しましたが、かかる状況下において、今般のコスト上昇分を自助努力のみで吸収する事は極めて困難であるとの判断に至りました。


以上