ニュースリリース包装用紙の価格改定について

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬邊 明、以下「当社」)は、包装用紙の価格改定を実施することを決定しましたので、下記の通りご連絡いたします。



                     記

1.対象品種

包装用紙 全品種

2.値上げ幅

現行価格の10%以上

3.実施時期

2026年3月1日出荷分より

4.実施理由

包装用紙につきましては、世界情勢の構造的な変化に伴う原燃料や諸資

材価格の高止まり、物流費や人件費の上昇などにより、採算悪化の一途を辿っております。加えて、設備の老朽化に伴う修繕費の増加や温室効果ガス排出量削減のための対策費用等も、当社の事業継続に不可欠です。

こうした状況に対し、当社は生産体制の見直しと徹底したコストダウンを進めてまいりました。しかしながら、自助努力のみでは再生産可能な収益の確保が困難であり、今後もコストアップは避けられない見通しです。つきましては、事業継続と安定供給のため、今般、価格改定をお願いせざるを得ないとの判断に至りました。



以上