日本製紙株式会社石巻工場

当工場は宮城県東沿岸部に位置し、臨海工場として立地条件が良く、また東北最大の河川である 北上川の豊富な水に恵まれています。大市場に近く、鉄道・トラックによる製品輸送の優位性を活 かし、高品質で安定した製品供給に努めています。 その生産内容は、機械パルプ・化学パルプ・古紙パルプなどの多彩な原料を使い、6台の抄紙機と 1台の塗工機により印刷・情報用紙・紙器原紙と様々な紙を生産しています。 紙生産のほかに、木質を燃料とするバイオマスボイラ-による発電事業や、木質パルプを原料としたセルロ-スナノファイバ-(cellenpia)の製造により、総合バイオマス工場へと変貌を遂げつつあります。 また、当工場には日本野球連盟所属の硬式野球部があり、社会人野球チ-ムとして社会貢献活動 を通じ活躍しています。

日本製紙石巻硬式野球部 オフィシャルサイトはこちら

工場名 日本製紙株式会社 石巻工場
(にっぽんせいしかぶしきがいしゃ いしのまきこうじょう)
所在地

〒986-8555 宮城県石巻市南光町2-2-1

連絡先 TEL: 0225-95-0111
FAX: 0225-93-6060
敷地面積 1,170,804m2
従業員数 568人(2023年4月1日現在)
パルプ設備能力 木材パルプ 1,815トン/日
古紙パルプ 600トン/日
抄紙機設備能力 5台 1,461トン/日
  • オンマシンコーターを含む
塗工機設備能力 1台 323トン/日
動力設備能力 ボイラー5缶 最大蒸気量1,135トン/時
タービン6基 出力206.3MW
  • 予備缶・予備機を含む
用水 旧北上川
最大取水量 457,920m3/日
年間生産量
(2022年実績)
紙 778,071トン
主要製品

微塗工紙、コート紙、書籍用紙、コミック用紙、文庫用紙、PPC用紙、紙器原紙、セルロースナノファイバー、コンクリート用混和材加熱改質フライアッシュ、再生資源土木資材