製品情報コンクリート用混和材 CfFA®
JIS A 6201 Ⅱ種、NETIS登録番号:QS-100005-VE

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加熱改質フライアッシュ CfFA®

CfFA®(Carbon-free Fly Ash)は、石炭火力発電施設の副産物であるフライアッシュ(石炭灰)から、未燃カーボンを独自技術で1%以下になるまで除去した高品質フライアッシュです。コンクリート材料として使用することで、コンクリートの性能を向上させます。

CfFA®の特長

1長期強度の増進

CfFA®配合コンクリートは、通常コンクリートに比べ初期強度は劣りますが、ポゾラン反応による組織の緻密化により、コンクリートの強度が長期間・継続的に増進します。

2遮塩性の向上

ポゾラン反応による組織の緻密化が、コンクリート内部への塩分の浸透を抑制し、コンクリートの劣化を低減します。CfFA®を配合することで普通ポルトランドセメントを使用した場合でも、高炉セメントと同程度の遮塩性を確保できます。

3アルカリシリカ反応(ASR)の抑制

ASRは、コンクリート中のアルカリ成分と骨材の特定成分が反応して、コンクリート中で膨張性結晶を生成し、それに伴ってひび割れが発生する現象です。ポゾラン反応は、コンクリート中のアルカリ成分を消費するため、ASRの抑制に大きな効果があります。

4温度ひび割れの抑制

CfFA®は、セメントの一部代替が可能であるため、セメント硬化時の水和発熱が抑制されます。セメントの発熱による温度上昇時の体積膨張とその後の冷却時の体積収縮に伴う内部応力の変化で発生する温度ひび割れが抑制されます。

5ワーカビリティの向上

真球状のフライアッシュ粒子が配合されることで、ベアリング効果によりフレッシュコンクリートの流動性が向上し、ワーカビリティ(コンクリートの打設しやすさ)が改善します。

6美しい仕上げ

ポゾラン反応とマイクロフィラー(充填)効果による組織の緻密化が、従来のコンクリートにはなかった、滑らかで美しいCfFA®コンクリート独自の仕上がりを実現します。また、表面組織が緻密化することで、汚れにくくなります。

<ポゾラン反応>

フライアッシュの主成分である二酸化ケイ素がセメントの水和で発生する水酸化カルシウムと常温でゆっくり反応し、不溶性鉱物のケイ酸カルシウム水和物などを生成する反応です。この反応は、長期間継続的に進行し、コンクリート組織の緻密化に寄与します。

SiO2+Ca(OH)2 → nCaO・SiO2・mH2O

CfFA®配合コンクリートの特徴と効果(メリット)

分類特徴効果
フレッシュ性状 流動性・充填性の向上
材料分離抵抗性の向上
ブリーディングの抑制
硬化(初期) 水和熱の低減(温度ひび割れの低減)
初期強度は水セメント比に依存
硬化(中期~長期) 乾燥収縮ひずみの低減
遮塩性の向上
中性化抵抗性同等(強度が同じ場合)
アルカリシリカ反応の抑制
長期強度発現性の向上(組織の緻密化)
水密性の向上
自己修復性向上

CfFA®の特性-JIS規格

JIS A 6201 「コンクリート用フライアッシュ」における品質評価

規格値 (JIS A 6201)日本製紙石巻工場
Ⅱ種Ⅱ種 CfFA®
二酸化ケイ素 (%) 45.0 以上 61.8
湿分 (%) 1.0 以下 0.0
強熱減量 (%) 5.0 以下 0.5
密度 (g/cm3) 1.95 以上 2.12
粉末度45μm ふるい残分 (%)
(網ふるい方法)
40 以下 28
ブレーン比表面積 (cm2/g)
(ブレーン方法)
2500 以上 3340
フロー値比 (%) 95 以上 96
活性度指数 (%)材齢28日 80 以上 83
材齢91日 90 以上 92
  • CfFA®のデータは2016年7月の測定値であり、原料となる石炭の種類などによって多少の数値の変動は生じます。

試験結果データ

当社CfFA®を使用した施工実績

CfFA®施工実績

今後期待されるCfFA®の用途

CfFA®製造フロー

この設備はフライアッシュ中の未燃カーボンを温度制御しながら均質に加熱し、自燃させることで除去することができます。

CfFA® 設備全景

焼成装置(外熱式キルン)

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