環境に配慮した紙製バリア素材"シールドプラスⓇ"が全農パールライス魚沼産コシヒカリパッケージに採用
~お米の香りを保つ「米用」パッケージ新登場~
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀬邊明、以下「当社」)の紙製バリア素材“シールドプラス®”が、全農パールライス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山本貞郎、以下「全農パールライス」)の魚沼産コシヒカリのパッケージに採用されました。全農パールライスおよび石川株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:海老沢克則、以下「石川」)の協力のもと開発しました。環境負荷低減に貢献する新たな米用紙パッケージとして、全農パールライスが販売する魚沼産コシヒカリに5月より順次採用、全国の量販店の店頭に並びます。本取り組みを通じて、米流通におけるプラスチック使用量の削減と、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
1. 開発の背景と目的
近年、世界的な環境意識の高まりとともに、特にプラスチックごみ削減は課題となっており、食品業界においても、環境に配慮したパッケージへの転換が求められています。
当社は、日本の食卓を支える全農パールライス、包装メーカーの石川に協力を仰ぎ、環境負荷の少ないパッケージの開発に取り組みました。本開発は、米の品質保持を担保しつつ、プラスチック使用量の削減を目的としています。
2. 紙パッケージの特長
今回開発した米用紙パッケージは、以下の特長を有しています。
①環境負荷の低減
・・・紙製バリア素材”シールドプラスⓇ”を使用し、プラスチック使用量を削減しました。
従来パッケージと比較し、2kg製品で約38%、5kg製品で約15%を削減しました(1m2当たり重量比)。
②米の品質保持と機能性
・・・“シールドプラス®”の効果で、米本来の風味を損なわず、保管にも適した機能を保持することで、従来パッケージと比較し酸素バリア性、保香性が向上しました。(2kg製品について)
③デザイン性・使いやすさ
・・・開封しやすく、自立性を高めた形状で、計量しやすいなど、利便性も配慮しました。実際に手に取っていただくと、紙の質感を感じることができます。
※シールドプラス®
紙基材に水系塗工技術を活用したバリア塗工層を付与することで誕生した、「環境に優しいバリア素材」です。優れたバリア性により、内容物を保護し品質を維持します。
https://www.nipponpapergroup.com/products/package/thick_paper/post.html
3. 今後の展望
本パッケージは酸素バリア性・保香性が必要な各種食品や非食品パッケージへの展開も可能です。持続可能な社会の実現に貢献するため、サプライチェーン全体での環境負荷低減を目指し、パートナー企業との連携を強化しながら、製品開発を推進してまいります。

以上