総合研究所(技術紹介)情報用紙関連技術

時代をリードするインクジェット紙

IJプリンターでの印字 Printing with an inkjet printer
マットIJはがき Matte inkjet postcards

近年のカラーインクジェット(IJ)プリンタ技術の発展はめざましく、高画質化、高速化に伴いその用途は拡大を続けています。IJ用紙には、高い発色性やインク吸収性、画像再現性、画像耐水性などの品質特性が要求されます。そのため、紙表面に特殊な薬剤を塗工することで画像耐水性を高め、インク吸収速度をコントロールすることで高品質な画像を実現しています。また、より高画質化への要望には多孔質顔料を配合したコート紙タイプも製造しており、使用目的、要求品質に応じた各種IJ用紙を提供しています。当社では、商業印刷フルカラー機に対応した"オンデマンドIJ用紙"、年賀はがきの中で最も多く使用されている"マットIJはがき"を生産しています。総合研究所では、一般印刷用紙とIJ技術で培ったノウハウを融合させ、顧客のニーズに合った新たな商品開発を進めています。

業界初の技術を駆使した感熱記録紙

感熱記録紙(以下、感熱紙)は発色材料を塗布した塗工紙(図)で、インクリボンやトナー、インクカートリッジなどを使用せずに情報を記録できるため、プリンタの小型化が可能で、メンテナンスも容易です。主な用途として、レシート、食品ラベル、物流ラベル、ハンディターミナル、ATMなどが挙げられます。当社は感熱紙のパイオニアとして技術革新に努めており、当社の感熱紙ブランド「NPiサーマル」は世界の感熱紙市場で高い評価を受けています。近年、感熱紙は電気やガスの検針用途に使用されており、印字適性、保存性、耐スティック性(※1)などの品質に加えて、捺印適性及び耐擦過性(※2)も必要とされています。本製品はこれら品質を満たす業界初の感熱記録紙で、多くの電力メーカー、ガスメーカー、各自治体の水道局の検針票に使用されています。

  1. ※1プリンタ発熱部と用紙の貼り付きによる搬送不良
  2. ※2用紙表面が擦れた時の発色抑制
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