お知らせ「国際 農業資材EXPO」でトレファイドバイオコンポジットを展示

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:野沢 徹、以下「当社」)は、10月13日から15日まで幕張メッセで開催される「国際 農業資材EXPO」(第11回 農業WEEK内)の明和株式会社(社長:神達 慎治、以下「明和」)のブース内で、当社と株式会社日本製鋼所で共同開発した「トレファイドバイオコンポジットTM」※で成形した園芸ポットを展示します。 

明和は農業、園芸用プラスチック製品の製造・販売する国内最大級の農業資材メーカーです。

地球環境に配慮したバイオマス商品の開発を進めており、「トレファイドバイオコンポジットTM」は、プラスチック使用量や温室効果ガス排出量の削減に寄与する新素材として採用が検討されています。 

「トレファイドバイオコンポジットTM」の新しい展開をぜひご覧ください。

■国際 農業資材 EXPO 開催概要

1.会 期

10月13日(水)~15日(金)10時~17時

2.場 所

幕張メッセ ブース番号:10-59

3.入 場 料

無料(ウェブサイトでの事前登録が必要)

4.ホームページ

https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp/about/agritech.html?rf=about 

また同時開催の「国際 畜産資材EXPO」では、養牛用高消化性セルロース(商品名:「元気森森®」、「にんじん森森®」)を当社ブースで展示します。 

※トレファイドバイオコンポジットとは

樹脂の融点よりも高温の250~300℃で木質バイオマスをトレファクションン(低温炭化)することで、木質バイオマスの耐熱性が向上し、樹脂との混練や成形の際にバイオマスから発生する熱分解ガスを抑制することができます。また、粉砕性に優れているため微粉化が容易となり、トレファイドバイオコンポジットTMの流動性が向上するため、複雑な加工が可能になります。加えて、疎水性が付与されることで樹脂中のバイオマスが良好に分散し、トレファイドバイオコンポジットTM が高強度になります。 

製品紹介ページURL:https://www.nipponpapergroup.com/research/organize/Biocompoites/index.html 


以上