ミネルパ®(パルプと無機物の複合体)
ミネルパ®は、紙に配合されている炭酸カルシウム製造方法を応用して開発した素材です。独自の粉体担持技術によって、紙の風合いを保ちながら消臭抗菌・難燃・X線遮蔽性能等いずれかに特化した機能を付与できます。また紙素材の多様な成形性という特徴を生かし、お客様の用途に応じて特性の最適化が可能です。
ミネルパ®とは
様々な機能を持つ無機物を、紙の原料であるパルプ(繊維)表面に独自技術で均一に定着させた素材です。「地球にやさしい」「人にやさしい」「様々な機能を付与できる」「多様な成形性を持つ」の4つの特長があります。
地球にやさしい

地球にやさしい木質素材を利用することで、カーボンニュートラルな社会づくりに貢献します。伐採・利用・植栽・保育のサイクルを大切にし、リサイクルできる仕組みを整えながら、持続可能な資源循環をめざしています。
人にやさしい
人にやさしい安心安全な素材として、木から生まれた天然由来のセルロース繊維を活用しています。人体に安全な材料のみで構成し、有機剤を使用しないことで、より健やかに使える製品づくりをめざしています。
機能性
無機物の性質に応じた多様な機能性を付与でき、ハイドロタルサイトによる消臭・抗菌、炭酸マグネシウムによる難燃、硫酸バリウムによるX線遮蔽など、目的に合わせた特性を持たせることが可能です。ほかの無機物の担持や新たな機能付与についても検討できます。
いろいろな形態・形状に成形可能
成形性に優れ、さまざまな形態や形状に整形することができます。シート(紙)や不織布に加え、モールドやフレーク、脱水パルプなど、多様な形での展開が可能で、用途に応じた加工性を発揮します。
他の素材と混ぜて使える
他の素材と混ぜて使うことも可能です。不織布への展開や、原材料の一部・添加剤としての使用にも適しており、衛生材料など幅広い分野での応用が期待できます。
実証生産設備の設置
静岡県富士市の富士工場内に実証生産設備を設置し、年間450トン(脱水パルプ換算)の生産能力があります。大量製造技術の開発を進めるとともに、ユーザーワークに対応したサンプル製造も行っています。


