お知らせ「ifia JAPAN 2023 第28回国際食品素材/添加物展・会議」に出展~豊富な種類のセルロース系素材と植物由来甘味料の多様な用途を提案~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社は、5月17日(水)から19日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「ifia JAPAN 2023 第28回国際食品素材/添加物展・会議」に出展します。

「ifia JAPAN」は、食品素材・添加物関連企業が多数出展する食品業界の展示会です。食品メーカーの研究者・商品開発者を中心に多数の業界関係者が来場することから、技術交流・商談が行われるビジネスマッチングの場として活用されています。

当社は、セルロース系素材として、セルロースナノファイバー「セレンピア®」、独自に開発した水膨潤性カルボキシメチルセルロース(超低置換度CMC)「サンローズ®」SLDシリーズ、粉末セルロース「KCフロック®」と、植物由来甘味料として、ステビア甘味料「ステビアフィン®」および「SKスイート®」につき、従来の用途に加え、プラントベースフード向けなど食品業界のトレンドを踏まえた、新たな提案を行います。各製品の特長をパネルや展示で紹介するほか、ステビア甘味料のコーナーではプロテインクッキーの通常品と添加品の試食会を実施することで、より美味しく、食べやすくなる効果を体感いただけます。

ご来場の際は、当社ブースまでお立ち寄りください。

※各展示品の紹介を下部表中に記載

<当社ブース番号:No. 2208>

<展示品の紹介>
セルロース系素材

セルロースナノファイバー

セレンピア®

製品紹介

木材繊維をナノレベルまで細かくときほぐすことで生まれる最先端のバイオマス素材です。食品に添加することで「ふわっと、しっとり、もちもち」した食感を付与できます。

用途例:カステラ、生クリーム商品、どら焼き、米粉パン、玉子焼

主な展示内容

①保形性    卵の代替として、カステラを例にメレンゲ(卵白)を減量しても保形力を維持できる特長を紹介します。

②懸濁安定性 均一に分散した状態を長く保持できる性質をドレッシングを例に一般的な安定剤との比較展示を行います。

③増粘性    アイスクリーム等の加工食品に使用されている多糖類の増粘安定剤ローカストビーンガムの代替用途について提案します。

カルボキシメチルセルロース

「サンローズ®」SLDシリーズ

製品紹介

木質素材由来のセルロースに水との親和性を付与した素材です。古くから食品に使用され、中でも当社独自の技術で独特な機能を発揮するSLDシリーズはグルテンフリー食品でも食感改良の機能を発現します。

用途例:パンやパスタ等のグルテンフリー食品

主な展示内容

グルテンフリー食品向けとして、パンとパスタを例に紹介します。パンでは水分保持する機能によりしっとり感を維持しボリューム感を付与できること、パスタでは生地にコシを与え、伸びを防止する性質について説明します。

セルロースパウダー

「KCフロック®」

製品紹介

木材セルロースを粉末化した製品です。野菜にも多く含まれるセルロースは不溶性の食物繊維なので、人体に無害であるとともに緩やかな生分解性を有することから、環境にやさしい素材です。

用途例:プラントベースフード、シリアルバー、シュレッドチーズ

主な展示内容

近年話題となっているプラントベースフードへの食感改良・食物繊維について、食肉の繊維やワサビのすりおろし感など様々な対応が可能であることを紹介します。

植物由来甘味料

ステビア甘味料

「ステビアフィン®」

「SKスイート®」

製品紹介

キク科植物 (Stevia rebaudiana Bertoni)に含有される甘味成分を、抽出・ 精製して得られる植物由来の高甘味度甘味料です。

用途例:プロテイン・アミノ酸粉末飲料、植物由来肉、カロリー

オフ、糖質オフ商品

主な展示内容

たんぱく質・アミノ酸特有の雑味・臭気を抑制し、より美味しく食べやすくできるマスキング効果について、プロテインクッキーの試食比較で紹介します。


<第28回ifia JAPAN2023 開催概要>

1.会 場

2023年5月17日(水)~19日(金)10:00~17:00 (3日間)

2.場 所

東京ビッグサイト南1.2ホール/会議棟

〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

3.主 催

食品化学新聞社 

4.入 場 料

無料(WEBでの事前登録が必要です)

5.ホームページ

https://www.ifiajapan.com/outline




以上