統合報告書統合報告書2025 イラストについて

日本製紙グループは、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーの皆様に、当社グループの持続的成長や企業価値向上について理解を深めていただくための対話のツールとして、統合報告書を作成しています。統合報告書2025(2025年9月発行)では、企業グループ理念のスローガンである「木とともに未来を拓く」をテーマに、森林資源を起点として当社グループの事業がどのように展開していくのかをイラストによって表現しました。このページでは、紙面でお伝えしきれなかった、イラストの個々の要素が示す内容について紹介します。

 1.森林資源、森林資源を活用する技術、祖業である製紙業

  当社グループの事業の根幹となる森林、

  その森林から得られる木質資源を活用した製品を開発する研究所、

  そして当社グループの祖業である紙事業の製紙工場を表現しています。

森林・木材・製紙工場・研究所

  森林資源、森林資源を活用する技術、祖業である製紙業

 2.生活の様々な場面で使われる製品

  当社グループが木質資源を起点に展開する、現代の生活に欠かせない
  幅広い分野の製品を表現しています。


紙コップ

紙コップ

セルロースナノファイバー

セルロースナノファイバー(CNF)
(食品:食感向上、賞味期限延長)

セルロースナノファイバー

セルロースナノファイバー(CNF)
(タイヤ:環境性能向上)

セルロースナノファイバー

セルロースナノファイバー(CNF)
(化粧品:触感、保水性向上)

  

 3.未来の世界で役立つ製品

  当社グループは、環境負荷の低減、総合食料自給率の向上など、様々な社会課題や
  環境課題の解決に資する製品を開発・事業化しています。これらの製品により
  広がる未来の社会をイメージしています。

国産木材から作る肥料

国産木材からつくる農業用肥料

 
  このように、当社グループは、森林から生み出される木質資源を多様な技術で最大限に活用し、
  皆様の生活に深く根差した様々な製品・サービスを提供しています。
  これからも、未来の社会のニーズをとらえた製品の開発に注力し、脱炭素や循環型社会の構築など
  様々な課題にアプローチする新たな事業を展開します。