ニュースリリース日本製紙による永豊餘造紙の板紙事業への出資について

株式会社日本製紙グループ本社

株式会社日本製紙グループ本社(社長:芳賀 義雄)は、台湾最大の総合製紙メーカーである永豊餘造紙股份有限公司(以下 永豊餘造紙)との戦略的業務提携に基づき、永豊餘造紙グループの板紙・段ボール事業に対する、当社の子会社である日本製紙株式会社(同:芳賀 義雄)の出資を伴う参画について協議を進めてまいりましたが(注)、3月29日、日本製紙が永豊餘造紙グループの永豊餘ケイマンに出資することで合意し、出資契約並びに株主間契約書に調印いたしました。(契約発効は3月31日)
当社は、永豊餘造紙グループの板紙・段ボール一貫事業に参画することにより、成長著しい中国・アジア市場において永豊餘造紙との協力体制を構築し、顧客との繋がりを築くノウハウの充実、人材育成の強化を図ってまいります。また、中国市場を中心に両社の強みを生かした事業拡大を進めてまいります。

【出資の概要】

出資先

YFY CAYMAN CO.,LTD. (永豊餘ケイマン)

09年度売上高 550百万 米ドル
生産能力 原紙 112万トン  段ボール加工 14億m

出資割合

20.35%

出資時期

2010年5月(予定)

出資の概要(図)

以上