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環境経営

環境経営

日本製紙グループは、森の恵みを活かす「総合バイオマス企業」として、自然と人が共生する「持続可能な社会の実現」を目指しています。持続可能な社会の実現に貢献することは、私たちの企業活動における大切な責任です。

私たちは、この責任を果たすため、2001年に長期的な視野に立って「日本製紙グループ環境憲章」を制定し、環境経営を全社的な体制のもとで推進しています。社会の持続可能性と企業としての持続的な成長の同時実現を目指し、ステークホルダーの皆様と連携を深めながら、環境経営を着実に実行してまいります。

推進体制

環境経営_推進体制

当社グループは、日本製紙の代表取締役技術本部長を委員長とする「日本製紙グループ環境委員会」を設置しています。同委員会では、環境経営に関する重要事項を審議し、リスクマネジメント委員会を通じて当社取締役会に報告しています。

また、環境経営推進担当役員およびGHG排出削減推進担当役員のもと、環境経営の専任部署ならびに各関連部署が連携し、環境経営における方針・計画・各施策の確実な実行を推進しています。

環境ビジョン2050、環境目標2030

当社グループでは、「日本製紙グループ環境憲章」に基づき、脱炭素社会の実現(カーボンニュートラル)、生物多様性保全と循環型社会の実現(資源の創出と循環)、環境負荷の最小化(ミニマム・インパクト)を3つの柱とした2050年のあるべき姿を「環境ビジョン2050」として描き、その実現に向けて「環境目標2030」の達成に取り組んでいます。

環境ビジョン2050 Sustainable Future Vision

  1. カーボンニュートラル
    温室効果ガス排出量を実質ゼロにする

  2. 資源の創出と循環
    生物多様性が保全された持続可能な森林を創出し、 資源を調達・供給する
    循環型社会において豊かな暮らしを支える木質バイオマス資源の利活用を促進する

  3. ミニマム・インパクト
    事業活動に伴い発生する環境負荷を最小にする

環境目標2030 Path to Sustainable Future

  • リサイクルの拡大(使用済み食品紙容器など)

  • 森林価値の最大化(海外植林地におけるCO2固定効率2013年比30%向上)  

  • GHG排出量(Scope1+2)の削減(2013年度比54%削減※)

  • 環境負荷の低減(国内生産拠点における廃棄物最終処分量2%以下)

※ エネルギー事業分野を除く製造に関わる排出

 

環境目標2030では、14項目の環境目標を設定し、その進捗を管理しています。これらの環境目標は、当社グループの「2030ビジョン」達成に向けたマテリアリティとも密接に関係しています。詳細は下記のリンクよりご覧ください。

環境マネジメント体制の構築

当社グループは、適正に環境を保全するために「問題を起こさない体制づくり」と「問題を見逃さない体制づくり」を2つの柱とし、従業員への環境コンプライアンス教育、環境管理体制の強化、地域との環境コミュニケーションなどの取り組みを実施しています。

2つの柱

1. 問題を起こさない体制づくり

・環境重視の職場づくり(環境コンプライアンス教育)
・順守すべき法令の特定のための体制強化
・設備・技術面での対策

2. 問題を見逃さない体制づくり

・環境監査の強化
・環境管理体制の強化
・環境コミュニケーションの実施と積極的な情報開示

環境マネジメントシステムの導入

当社グループでは、事業活動に伴う環境負荷を低減するために、環境マネジメントシステムを導入し、定期的に外部機関による監査を受けています。また、原則として年1回、社内監査人による監査を実施することで、環境管理の継続的な改善を進めています。

ISO14001認証取得状況(2025年3月末時点)
社名 工場・事業部門
日本製紙
旭川工場、白老工場、秋田工場、石巻工場、岩沼工場※1、勿来工場、足利工場、草加工場、富士工場、江津工場、 大竹工場、岩国工場、八代工場、ケミカル営業本部東松山事業所
日本製紙クレシア
東京工場、開成工場、興陽工場、京都工場
クレシア春日
新富士工場
日本製紙パピリア
原田工場、吹田工場、高知工場
エヌ・アンド・イー
本社工場
日本紙通商
本社、札幌支社、中部支社、関西支社、中国支社、九州支社、静岡営業所
日本製紙石巻テクノ
本社(原動課、機械一課、建設一課は除く)※2
Opal社
Opal Kiwi Packaging Auckland, Opal Kiwi Packaging Christchurch, Opal Kiwi Packaging Hastings, Opal Australian Paper Maryvale Mill
十條サーマル社
Kauttua
サイアム・ニッポン・インダストリアル・ペーパー社
サイアム・ニッポン・インダストリアル・ペーパー社
日本製紙リキッドパッケージプロダクト
江川事業所、三木事業所、石岡事業所
  1. 新聞用紙・中下級紙等の印刷用紙及びパルプの生産で認証を取得

  2. 土木、建築、電気設備、機械設備、鋼構造物、管工事及びそれに伴う付帯工事に関する施工設計、施工で認証を取得(但し、日本製紙グループから発注される工事は除く)

●当社の生産拠点における取得率は100%です。

 

エコアクション21取得状況(2025年3月末時点)
社名 工場・事業部門
秋田十條化成
本社工場

環境監査

当社グループは、認証機関による外部監査に加え、環境省および経済産業省が示す「公害防止に関する環境管理の在り方」に基づき、原則として年1回の社内監査を実施しています。各工場・事業所による内部監査と、本社環境担当部門による監査のダブルチェック体制を構築し、徹底した管理を行っています。

監査では、水質や大気などの管理記録を確認する書類監査と、薬品タンクや環境設備を直接確認する現地監査を組み合わせ、実効性の高いチェックを実施しております。また、経営監査室による内部監査にも本社の環境担当部門が同行し、グループ全体で環境管理の徹底と継続的な改善を図っています。

監視体制

水質・大気・騒音振動・臭気など常時監視を行っています。通常と異なる数値が検知された場合は、直ちに周辺パトロールや、各プラントからの報告で状況を確認し、迅速かつ的確な対応を徹底しています。

水質や大気等については自治体と公害防止協定を締結し、法令基準を上回る協定値を設定し、地域社会との信頼関係を大切にしながら、より高いレベルでの環境保全を実現しています。

積極的な情報開示とコミュニケーション

当社グループは、環境経営に関するデータや取組について、年1回、統合報告書とESGデータブックを発行し、ステークホルダーに対して網羅的な情報開示を行っています。

また、「日本製紙グループリスクコミュニケーションガイドライン」を制定し、工場・事業所などが所在する地域のステークホルダーへの情報開示と対話を継続しています。さらに、当社グループのウェブサイトでも、ご意見・ご質問をお受けしています。

外部イニシアチブへの参画

詳細は、リンク先ページをご覧ください。

詳細情報は、以下のPDF資料でもご覧いただけます。