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活動レポート

「丸沼高原 森と紙のなかよし学校」の活動の様子をお伝えします。

2010年

第10回

10回目となる「丸沼 森と紙のなかよし学校」を、9月25日から1泊2日で開催しました。
今回は一般公募の親子30人のほか、群馬県立尾瀬高等学校の生徒4人が参加しました。
初日は、まず東京からのバスの中で、バスガイドさんを中心にレクリエーションで盛り上がりました。
丸沼高原に到着後、開校式・昼食を済ませ、最初のプログラム「森を歩こう!」に出発しました。今回は血の池地獄で生まれたクロサンショウウオのオタマジャクシを観察でき、また、動物が泥浴びをした痕跡もありました。社員ガイドの解説を聞きながら、子どもたちは興味津々のようすでした。
下山後は、途中で拾ってきた小枝をピーラーで削ってチップづくり。夕食のバーベキュー後に行われた一日目最後のプログラム「星空を観察しよう!」では、天体望遠鏡で木星や月面などを見ることができました。
翌日は、紙の原料や成り立ちなどついて学んだ後、紙抄きに挑戦しました。今回は、抄き込みを楽しめるよう、あらかじめアルファベットや星、ハートなどの型や、消しゴムはんこが用意され、参加者はそれぞれ夢中になってアイデア一杯の手抄きはがきを作成していました。
今回は開催前日まで台風の接近が心配されましたが、影響はまったくなく、2日間を通じて好天に恵まれました。すべてのプログラムを無事に楽しく終了し、参加者は皆スタッフに手を振りながら丸沼高原を後にしました。

第9回

9回目となる「丸沼高原 森と紙のなかよし学校」を、6月5日から1泊2日で開催しました。
今回は一般公募の親子27人のほか、群馬県立尾瀬高等学校の生徒9人が参加しました。
開校式・昼食の後、最初のプログラム「森を歩こう!」に出発。山道には例年よりも多く雪が残っていました。天気は快晴で、鳥のさえずりを聞いたり、クロサンショウウオの卵を見つけたりすることができました。途中で小枝を拾って帰り、下山後にピーラーで削ってチップ作りにチャレンジ。夕食のバーベキューを満喫した後は、「星空を観察しよう!」で、晴れた夜空を眺めることができました。
翌日は、紙について日本製紙グループ社員がレクチャーを行った後、紙抄きに挑戦しました。タンポポの花びらやクローバーを抄き込むなど、それぞれ工夫しながらオリジナルの紙作りを楽しみました。今回は2日間とも大変良い天気に恵まれ、大満足で丸沼高原を後にしました。

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