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活動レポート

「丸沼高原 森と紙のなかよし学校」の活動の様子をお伝えします。

2012年

第13回

13回目となる「丸沼高原 森と紙のなかよし学校」を、9月22〜23日に開催し、一般公募の親子27人と地元の尾瀬高等学校の生徒3人の計30人が参加しました。
初日は、シャレー丸沼で開会式を行い、昼食を食べた後に最初のプログラムである「森を歩こう!」に出発。山道を約一時間かけてゆっくり歩きながら、ガイド役のグループ社員が社有林の特徴、林内の木々や植物などについて解説しました。今回は渋滞の影響でバスの到着が遅れたため森歩きの時間がやや短くなりましたが、参加者の皆さんは清らかな山の空気を満喫していました。
下山後は、途中で拾ってきた小枝をピーラーで削ってチップ作りに挑戦。その後はみんなで和気あいあいと夕食のバーベキューを楽しみました。予定されていた「星空を観察しよう!」は曇り空のため中止となりましたが、代わりに室内で開催した星空教室は、手作りの天体模型を使った分かりやすい内容で大好評でした。
翌日は、製紙工程に関するレクチャーの後、前日に小枝から作ったチップを使ってパルプ作りと紙すきに挑戦しました。今回から紙すきの時間を長くしたこともあり、中には6枚ものはがきを作る強者も出るなど、参加者の皆さんはオリジナルのはがき作りを夢中で楽しんでいました。
すべてのプログラムが終わると、修了式で修了証を受け取り、参加者の皆さんは、スタッフに手を振りながら丸沼高原を後にしました。

第12回

12回目となる「丸沼高原 森と紙のなかよし学校」を、6月9〜10日の1泊2日で開催し、一般公募の親子28人と地元の尾瀬高等学校の生徒7人が参加しました。
初日は、まずシャレー丸沼で開会式を行い、みんなで昼食を食べた後、最初のプログラムである「森を歩こう!」に出発。今回は残念ながら小雨のなかでの開催で、白根山などの景色は見ることはできませんでしたが、参加者の皆さんは山の空気に触ながら楽しそうに森歩きをしていました。
下山後は、山歩き中に拾ってきた小枝からチップ作りに挑戦し、その後の夕食ではバーベキューを楽しみました。予定されていた「星空を観察しよう!」の天体観測は、雲の切れ間のわずかな時間となりましたが、代わりに大広間で天文教室を開催し、子どもも大人も親しめる内容で大好評でした。
翌日は、製紙工程に関する説明の後、前日に小枝から作ったパルプを使って紙すきに挑戦しました。参加者の皆さんは草花を抄き込んだり色々な装飾を行うなど、オリジナルのはがき作りを夢中で楽しんでいました。また途中で日が射してきたため、天体望遠鏡を使って太陽の黒点観測も行いました。
すべてのプログラム終了後に修了証を受け取り、参加者はスタッフに手を振りながら満足したようすで丸沼高原を後にしました。

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