ニュースリリース中質紙の新製品「フロンティタフ」シリーズを発売~最高峰の嵩高度合いの新製品~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:芳賀義雄)は、中質紙の新製品「フロンティタフ」シリーズを12月6日に発売します。

今回の新製品は、従来品と同等の紙厚と印刷再現性を維持しながら、業界最高峰の嵩高度合いを達成することで、従来品を上回る軽量化を実現した中質紙です。たっぷりとした紙厚と柔らかさの特長を持っているため、ページ数の多い作品でも開きやすく、ページ数の少ない作品ではボリューム感を演出することができます。新シリーズでは白色度70%の「フロンティタフ70」、白色度75%の「フロンティタフ75」、白色度80%の「フロンティタフ80」の三種類を用意しました。

「フロンティタフ70」はシリーズの中で最も嵩高でありながら、不透明度、インキ着肉性も重視した紙です。
「フロンティタフ75」では紙厚、自然な白さ、不透明度、インキ着肉性をバランスよく設定しました。
「フロンティタフ80」ではメリハリ感あふれる白さに加え、若干の表面塗工を施すことで印刷再現性を更に高めました。
紙の厚みと風合いのある印刷仕上がりを活かした用途として、コミック用紙をはじめ、書籍、雑誌などの本文用紙はもちろんのこと、ワンポイントのアクセントページにもお使いいただけます。
なお、「フロンティタフ」シリーズは石巻工場8マシンにて生産します。

以上