ニュースリリース日本製紙グループ社員の東日本大震災ボランティア活動を支援~7月30日に石巻市で36名が参加予定~

株式会社日本製紙グループ本社

このたび、株式会社日本製紙グループ本社(社長:芳賀 義雄)は、東日本大震災による被災者・被災地の復興をお手伝いする、当社グループ社員のボランティア活動を支援することといたしました。

当社グループでは、今回の震災により、主要グループ会社である日本製紙株式会社(社長:芳賀 義雄)の石巻工場(宮城県石巻市)、岩沼工場(宮城県岩沼市)、および勿来工場(福島県いわき市)の3工場が大きな被害を受けましたが、当社グループ従業員の救援と並行して、被災地域に対する物資支援を行うとともに、5月には合計1億円の義援金を拠出いたしました。

しかしながら、被害の甚大な東北地方の太平洋沿岸地域では、震災後4ヶ月以上が経った現在もなお、地域の復旧・復興に向けた活動が行われており、多くの人手を必要としております。
当社グループにおいても、被災地へ直接赴き、自ら汗をかき復興作業に携わりたいという、ボランティア参加を希望する当社グループ社員の声が増えてきました。

そこで、当社は費用を全額負担するボランティア・バス(東京-石巻)の運行を決定いたしました。第1回目として、来る7月30日に、日本製紙石巻工場がある宮城県石巻市において、一般社団法人石巻災害復興支援協議会(会長:伊藤秀樹氏)・一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターのご協力を得て、下記のとおり当社グループ社員によるボランティア活動を支援いたします。

日時: 2011年7月30日(土)
活動場所: 宮城県石巻市鹿妻地区
活動内容: 宅地脇の側溝の泥かき出し作業、他
参加人数: 当社グループ社員36名(予定)

なお当社は、被災地域の実情に合わせて、今後も継続して当社グループ社員による復興支援のためのボランティア活動支援を行ってまいりたいと考えております。

以上