ニュースリリースプレミアム飲料のための新形状・屋根型紙パック『NP-PAK+R』を新発売~新しいカタチと新容量920mlを提案~

日本紙パック株式会社

日本製紙グループの日本紙パック株式会社(社長:府川 格)は、新しい形状の屋根型紙パック「NP-PAK+R (エヌピーパック プラスアール)」の販売を開始しました。

戦後、時代のニーズと共に急速に普及した屋根型紙パックは、約50年間、現在もその形を全く変えずに使用され続けている紙容器のひとつです。持続可能な木質資源を使用する紙容器は、良質なパルプを原料としており、軽量でコンパクト、飲んだ後はリサイクルできることから、その需要は依然として高く、牛乳、清涼飲料、茶系飲料など様々な飲料カテゴリーで使われています。その一方で、長い間同じカタチである屋根型紙パックに対し、多様な消費者の嗜好に合わせた新しい形状や容器容量を求める声も聞かれるようになってまいりました。とりわけ、プレミアム飲料向けの紙パックは市場ニーズが高まってきております。

当社はこのような市場ニーズに対応し、お客様に最適なサービスを提供する「三位一体(包材、充填機、メンテナンス)システム」のノウハウを活用して新しい屋根型紙パックの開発を進めるとともに、日本大学芸術学部デザイン学科との産学共同研究に取り組み、その成果として今回の新しい屋根型紙パック「NP-PAK+R (エヌピーパック プラスアール)」を完成させました。

今回新発売する「NP-PAK+R (エヌピーパック プラスアール)」は、親しみのある従来の屋根型紙パック「NP-PAK (エヌピーパック)」の使いやすさはそのままに、屋根部の形状に曲線を組み込み、従来と異なるアイキャッチ性を高めた紙パックです。あわせて、容器容量も従来の1000mlから新容量920mlに変更することで、プレミアム飲料に適した紙パックとなり、現行商品との差別化を実現しております。なお、従来の屋根型紙パックと同じ高さ、同じ底面積であるため、既存充填機の改造対応、既存の流通への対応も可能な製品で、新規導入が容易になっております。

当社は、安心・安全で環境にやさしい紙を主体とする包装システムを提供するリーダー企業として、今後も高い技術力とともに、多様なニーズに合った高品質な製品作りに努めてまいります。

  • 「NP-PAK+R (エヌピーパック プラスアール)」は、意匠登録済み、現在特許出願中です。
NP-PAK+R

以上