ニュースリリース釧路工場でクラフト紙の生産体制を確立~日本製紙グループ「洋紙事業の復興計画」を着実に推進~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:芳賀 義雄)は、釧路工場(北海道釧路市)において、クラフト紙の生産を行うための品質・操業対策工事を完了し、8月22日に竣工式を執り行いました。

これは、昨年8月3日に発表しました「洋紙事業の復興計画」に基づき、富士工場(静岡県富士市)において生産していたクラフト紙を釧路工場に移抄するために、昨年秋より工事を進めてきたものです。投資金額は約24億円、DIP設備の改造・重袋クラフト紙の品質対応設備の設置・仕上設備の増強などを行い、釧路工場では新たに年間約5万2千トンのクラフト紙を生産する能力を増強しました。

当社は、グループ洋紙事業の収益基盤の強化に向けて、今後も「洋紙事業の復興計画」を着実に進めてまいります。

以上