ニュースリリース飲料用紙容器の価格修正について

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:芳賀義雄)は、牛乳・清涼飲料向け飲料用紙容器の価格修正を実施いたします。

1.対象品種 エヌピーパックを中心とした飲料用紙容器
2.値上げ幅 10%~15%
3.実施時期 2014年4月1日納入分より
4.実施理由 飲料用紙容器の主原料である輸入原紙の価格は、主要原材料であるパルプ等の価格高騰により上昇基調にあるなか、アジアを中心とした新興国の飲料需要増を背景に、世界的に需給が逼迫しており、急激に上昇しております。
また、昨今の円安を背景にポリエチレン樹脂や包装材料、燃料などの価格も上昇しており、飲料用紙容器の採算は非常に厳しい状況となっております。
最近の輸入原紙を中心とした原材料価格の高騰は、今までの自助努力でのコストダウンでは克服することは難しく、製品価格へ転嫁せざるを得ないと判断し、製品価格の修正を実施することにいたしました。

以上