ニュースリリースカラーレーザープリンタ用耐水紙「オーパーMDPシリーズ」から厚口の『F30MDP』を発売開始

日本製紙パピリア株式会社

日本製紙パピリア株式会社(社長:三宅 純生)は、9月1日より、カラーレーザープリンタ用耐水紙「オーパーMDPシリーズ」の新製品『F30MDP』の販売を開始します。

紙を樹脂でサンドイッチした構造の「オーパー」は、耐水性だけでなく、さまざまな用途への展開が可能な複合材です。その中でも、カラーレーザープリンタに対応できる「オーパーMDPシリーズ」は、オンデマンド印刷用の耐水紙として、2005年に4銘柄のラインナップで発売を開始しました。プリンタ機器の性能向上に伴い、POPオンデマンド市場が拡大したことで順調に販売数量を伸ばしてきましたが、近年、お客様から厚口化を要望する声が多く寄せられたことに応えて、今回新たに、紙厚270ミクロンの「F30MDP」を発売することになりました。

新製品『F30MDP』の特長として、次のような点が挙げられます。

・剛性が増すことで、店舗内でのPOP掲示用途では、パウチ等の処理をせずとも自立掲示が可能となり、飲食店メニューやプライスカード等の様々な用途で使うことができます。

・マイクロミシン等の加工性、プリンタ印字適性、事前印刷適性のほか、中層が紙なので、環境への配慮、コストパフォーマンスに優れています。

当社は、今後も特長のある製品の開発により、市場ニーズにマッチした商品を提供してまいります。

■「オーパーMDPシリーズ」の概要

 http://www.papylia.com/products/kinouhin/oper/pdf/oper_mdp.pdf


以上