ニュースリリースヘルスケア研究所を設立~4月1日、研究開発体制の整備により商品競争力を強化~

日本製紙クレシア株式会社

日本製紙グループの日本製紙クレシア株式会社(社長:南里 泰徳、以下「当社」)は、伸長著しい介護用品市場、衛生用品市場における商品開発力を強化するため、本年4月1日付で「ヘルスケア研究所」を設立します。

近年、超高齢社会を迎えた日本をはじめ、世界各国で高齢化が進展しており、介護や衛生用品の分野は国内外を問わず急速に市場が拡大しています。

当社は、これまでにも、軽失禁向け吸水ケア商品「ポイズ」シリーズや、機能性セルロースナノファイバーを使った超強力消臭シートを導入した「肌ケア アクティ」シリーズなど、市場のニーズにお応えする商品開発を行ってまいりました。しかし、今後、市場の変化に対して長期的な視野に立ち、ヘルスケア事業をより積極的に進めていくためには、将来の新商品開発につながる基礎技術開発、市場分析力の強化に取り組むことが重要であると判断しました。

そこで、本年4月1日付で、東京都北区の王子地区に新たに「ヘルスケア研究所」を組織し、日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄)との連携によりグループ研究資産を最大限活用する体制を確立します。新たな研究開発体制の下、社会のニーズを的確に捉えて商品開発を加速させ、競争力強化によりヘルスケア事業の拡大を図ってまいります。



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