ニュースリリース第8回「ニチバン巻心(まきしん)ECOプロジェクト」 江の川「森のしずく」保全活動に協力

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」))は、ニチバン株式会社(社長:堀田 直人、以下「ニチバン」)が推進する「ニチバン巻心ECOプロジェクト」(注1)の趣旨に賛同し、当社のケミカル事業の基幹工場である江津工場(島根県江津市)近郊の社有林の一部を、同プロジェクトの森林保全活動のフィールドとして提供します。

ニチバンの主力商品であるセロテープ®のセロハンは、木材を原料とする溶解パルプからつくられています。当社の江津(ごうつ)工場がそのセロハンの主原料となる溶解パルプを生産していることから、今年で8回目を迎える「ニチバン巻心ECOプロジェクト」の新たな展開として、江津工場の水源であり、中国地方最大の河川でもある江の川流域にある社有林の一部に、愛称「森のしずく」とのネーミングを行い、植樹活動を行っていくことになりました。当社はフィールドの提供とともに、植栽後の管理について支援を行っていきます。

当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、国内外で持続可能な森林経営を実践するとともに、木材を生かす技術を基に、パルプや紙をはじめとする多彩な製品・サービスを提供しています。これからも多様な場面で、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献する企業活動を進めてまいります。


(注1)「ニチバン巻心ECOプロジェクト」は、セロテープ®等の粘着テープの紙製の巻心を回収し、資源として再利用するエコ活動で、今年で8回目を数えます。集まった巻心を段ボールの原料として活用するとともに、その利益とニチバンからの支援金を合わせて、緑の地球を守る活動を行っています。 http://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/main7.html

以上