ニュースリリース食品安全マネジメントシステムの規格ISO 22000を取得～食品向け特殊紙を生産する高知工場でISOマネジメントを強化～

日本製紙パピリア株式会社

日本製紙グループの日本製紙パピリア株式会社（社長：三宅 純生）は、付加価値の高い特殊紙を生産する高知工場（高知県吾川郡）において、国際的な食品安全マネジメントシステムである「ISO 22000」の認証を取得しました。 　

高知工場は、清流・仁淀川に育まれた和紙の町、いの町に、1886年（明治19年）に操業を開始した歴史ある製紙工場です。現在も、さまざまな繊維原料を用いて、特殊な用途で使われる、付加価値の高い紙製品を生産しています。品質管理面においては、長年培った技術力を基に、1997年に 品質マネジメントシステム「ISO 9001」を、1999年には 環境マネジメントシステム「ISO 14001」を取得することで体制強化を図り、環境負荷低減と高品質の両立に取り組んできました。 　

近年、食の安全への社会的要請が高まりつつある中、高知工場では、主力製品に飲料フィルターや食品製造工程紙、食品包装紙など、食品に関わる紙製品が多いため、さらにお客さまからのご要望に応えるべく、食品安全マネジメントシステム「ISO 22000」の認証取得に取り組んできましたが、このたび本年9月28日付で、高知工場と当社グループ会社である高知化工株式会社において、ISO22000の認証取得を完了することができました。 　今後は、取得した3つのISO マネジメントシステムを維持・向上することにより、お客様から、より一層の信頼を得られるよう、製品づくりにおける安全を追求してまいります。

＜食品安全マネジメントシステム「ISO 22000」の取得内容＞

以上