ニュースリリース石巻雲雀野発電所 バイオマス混焼発電設備の竣工式を挙行~3月1日より営業運転を開始、木質バイオマス高配合を目指す~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄、以下「当社」)は、本日、「日本製紙石巻エネルギーセンター株式会社」(社長:東藤 芳臣、以下「日本製紙石巻エネルギーセンター」)の石巻雲雀野発電所において、2017年9月から総合試運転を行ってきたバイオマス混焼発電設備の竣工式を執り行いました。

石巻雲雀野発電所は3月1日から営業運転を開始しており、木質バイオマスを混焼できることが特長です。宮城県内を中心とした東北地方の未利用材を活用し、近年課題となっている国内森林の荒廃防止に貢献してまいります。また、北米を中心としてアジア地域からも木質ペレットを集荷し、木質バイオマス高配合を目指します。

  

 石巻雲雀野発電所の全景             竣工式のようす

当社は、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、全国にある工場の設備や土地のほか、長年培ってきた技術やノウハウ、人材を活用した多彩な事業展開を進めており、社会への電力安定供給に資するエネルギー事業もそのひとつです。
日本製紙石巻エネルギーセンターでは、電力の安定供給はもとより、宮城県石巻市地域の産業振興と木質バイオマスの利用促進に貢献することを目指し、安全第一でバイオマス混焼発電設備の操業を維持してまいります。


以上