ニュースリリース2019日本パッケージングコンテストで4点入賞

日本製紙株式会社

日本製紙グループに関連するパッケージ作品が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2019日本パッケージングコンテスト」において、次のとおり入賞しました。
「日本パッケージングコンテスト」は、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定するものです。

■受賞内容

①菓子包装賞
『もっとやさしい鵜飼せんべい』(シールドプラス®) 日本製紙株式会社

※株式会社長良園(社長:市川 嘉宏、住所:岐阜県岐阜市)、株式会社第一紙行(社長:金子 道宏、住所:京都府京都市)、株式会社クラウン・パッケージ(社長:佐光 恵藏、住所:愛知県小牧市)との共同受賞です。

香り高い焼きたてせんべいの個包装に、再生可能な資源である「紙」を採用し、サステナブルなパッケージを追求しました。紙製バリア包材「シールドプラス®」を軟包装分野にて日本で初めて基材に採用した。化粧箱には「パームヤシカサパルプ」を使用しています。

②ロジスティクス賞
『ビン9本用 簡易組仕切』 日本トーカンパッケージ株式会社

1枚の段ボールシートから4本のミシン刃を90°折り込むだけで誰でも簡単に組むことができる仕切りです。

中央の桝は底パット機能となり商品が乗るため仕切りが上下方向にズレない構造のため、商品同士の緩衝防止を図る必要な高さに合わせた設計が可能です。

また、シート状で保管ができるため、資材保管スペースの削減を図ります。

③包装アイデア賞
『エコ・クイック・ボックス』 日本トーカンパッケージ株式会社
※サンスターグループ(社長:金田 善博、住所:大阪府高槻市)との共同受賞です。

長・短面にあるフラップを双方の突起でつなぎ合わせ側面上部を開き気味にすることで、中身を入れる前の空箱状態で自立でき、かつスタックできる通信販売向けの輸送箱です。

包装設計変更と段目を45°傾けることで、従来品に対して材料使用面積の26%削減を図りました。さらに、組立用簡易治具の開発も同時に行い、組立工数の45%削減も図りました。

④輸送包装部門賞
『エコ・クッション・パッド』 日本トーカンパッケージ株式会社
1.8L瓶の底面を守る段ボール製の緩衝材です。

従来の積層段ボール製に対して、作業効率を落とさず材料使用面積32%削減を図りました。生産場所の制約が少なく安定した供給が可能です。

以上