ニュースリリース"紙"なのに酸素・香りをバリアする紙製バリア素材「シールドプラス®
コスメ分野の包材用途で初採用

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)が用途開発を推進する紙製バリア素材「シールドプラス®」は、株式会社マックス(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:大野範子、以下「マックス」)が2020年9月1日より新たに発売する「天使のバスパウダー」の個包装向けに採用されました。コスメ向け軟包材用途としては初の採用となります。


マックスは、明治38年創業(今年で116周年)の化粧品メーカーで、小学校の手洗い石けんとして知られる"レモン石鹸"を多く製造し、現在ではスキンケア、ボディケア、ヘアケア製品の製造販売を行っています。

今回新たに発売する「天使のバスパウダー」の特徴は、合成着色料・香料などが無添加で、人の肌にやさしい仕様です。当社の「シールドプラス®」が包材に採用されることで入浴剤特有の香りをバリアし、プラスチック含有量を減らせることから、中身も外側も地球・人にやさしい商品が完成しました。



当社は、「紙でできることは紙で。」を合言葉に、社会の課題解決につながる「紙化ソリューション」を推進しています。「シールドプラス®」シリーズは、紙にバリア機能を持たせることで、従来のプラスチックやアルミといったバリア性素材の領域に、「紙」という選択肢を提案するもので、今後もさらなる用途展開を進めてまいります。


■関連リンク

株式会社マックス ニュースリリース(2020年7月14日付)

SHIELDPLUS® 製品情報

以上