ニュースリリース「SPOPS Hygiene」を開発~差し替え式紙パック「SPOPS®」消毒剤用途への展開~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)は、差し替え式紙パック「SPOPS®」の消毒剤用特別仕様「SPOPS Hygiene」(以下「本製品」)を開発、2020年10月以降の販売を目指します。

昨今の新型コロナウイルスの影響で、消毒・除菌商品へのニーズが大きく高まっています。その容器のほとんどはプラスチック製ですが、今後は脱プラへの要請が高まると考えられます。そこで、当社は2019年に開発した差し替え式紙パック「SPOPS®」に、長年にわたり液体用紙容器で培った技術を応用することで、消毒剤に求められる容器性能を満たすべく、さらなる工夫を施しました。

<SPOPS Hygieneのイメージ>

「SPOPS Hygiene」の特長


1.高い耐浸透性能
アルコールや界面活性剤など、非常に浸透性の高い消毒剤等の内容液に対応します。

※個別の内容液への耐性については、品質試験が必要です。

2.使いやすさ

詰め替えの手間がなくなります。

3.使い捨てプラスチックを削減

従来型ポンプ付きポリ容器の本体部分に比較して約70%の使い捨てプラスチックを削減します。 ※当社調べ


当社は、「紙でできることは紙で。」を合言葉に、持続可能な社会に向けて、社会の課題解決につながるよう推進しています。今後もSPOPSのさらなる用途展開を進めてまいります。

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製品情報 SPOPS® 


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