ニュースリリース"紙"なのに酸素・香りをバリアする紙製バリア素材「シールドプラス®」
「シールドプラスⅡ」としてリニューアル
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)が用途開発を進める紙製バリア素材「シールドプラス®」において、この度リニューアルを実施し、新しく「シールドプラスⅡ」として生まれ変わりました。
「シールドプラスⅡ」は、グラビア印刷に適応した銘柄を新たに追加、さらにバリア性の屈曲耐性を向上し、2020年10月より正式に販売を開始いたします。
■シールドプラスⅡのポイント
1. 片艶紙(白)をベース原紙に追加
→フレキソ印刷・デジタル印刷に加え、軟包装市場で主流となっているグラビア印刷にも適用
2. バリア性の屈曲耐性向上
→ピロー袋やガゼット袋など、より多様な包装形態への適用が可能
当社は、「紙でできることは紙で。」を合言葉に、社会の課題解決につながる「紙化ソリューション」を推進しています。「シールドプラス®」シリーズは、紙にバリア機能を持たせることで、従来のプラスチックやアルミといったバリア性素材の領域に、「紙」という選択肢を提案するもので、食品や日用品などで採用実績が次々に増えています。今後も引き続き、ラインアップ拡充や性能向上を実施し、さらなる用途展開を進めてまいります。
■サンプル画像
(左) 銘柄3種 / 左より、未晒、晒、片艶白
(右) ピロー袋 /<製造協力>株式会社イシダ様
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以上