ニュースリリース2020日本パッケージングコンテストで4点入賞
日本製紙株式会社
公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2020日本パッケージングコンテスト」において、日本製紙グループのパッケージ作品4点が入賞しました。
「日本パッケージングコンテスト」は、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまで、その年の最高峰と優秀群を決定するものです。「ジャパンスター賞」はその中でも特に優秀な作品を表彰する賞です。
■受賞内容
①ジャパンスター賞 公益社団法人日本包装技術協会会長賞
『詰め替えパウチにかわる紙容器「SPOPS(スポップス)」』 日本製紙株式会社

②ジャパンスター賞 公益財団法人日本生産性本部会長賞
『多孔質セラミック製品のオール段ボール包装』 日本トーカンパッケージ株式会社
『多孔質セラミック製品のオール段ボール包装』 日本トーカンパッケージ株式会社
※京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫、住所:京都府京都市)との共同受賞

オール段ボール化による脱プラスチック化を図り、環境性能を向上した緩衝材です。また、緩衝性を従来比約50%向上させ、破損しやすい多孔質セラミックを保護します。製品の入数により部材を使いわけできるため、ロス率が少なく経済性にも優れています。
③包装技術賞/アクセシブルデザイン包装賞
『外箱(ビン12本×4) 簡易開梱仕様』 日本トーカンパッケージ株式会社
『外箱(ビン12本×4) 簡易開梱仕様』 日本トーカンパッケージ株式会社

店頭での品出し作業時に開封しやすいシェルフレディパッケージです。天面の開口部の延長にジッパー加工を追加することで、1アクションで天面から側面まで開封できます。天面と側面を開封することで、トレーの取り出しが容易にできます。また、開封後の処分のしやすさも考慮しています。
④包装部門賞「電気・機器包装部門賞」
『浄水器梱包のオール段ボール化』 日本トーカンパッケージ株式会社
『浄水器梱包のオール段ボール化』 日本トーカンパッケージ株式会社

オール段ボール化による脱プラスチック化を図り、環境性能を向上した梱包材です。使用後の分別の手間を無くし、全ての梱包材がリサイクルできます。また、製品を固定しているパットの6か所に底上げ機能をつけることで緩衝性を確保し、製品を保護します。天地の緩衝材や左右の固定パットを共通化することにより、付属品数を減らし、管理をしやすくしています。
以上