ニュースリリース石巻工場における事業構造転換について

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、社長:野沢 徹)は、洋紙事業の主力工場である石巻工場(宮城県石巻市)において、塗工紙の生産設備であるN6号抄紙機を2022年5月末に停機することを決定いたしました。また、2023年度後半を目処に家庭紙事業への展開を図ることを前提に、同工場の事業構造転換を図ります。

 

N6号抄紙機は、当社最大級の塗工紙生産設備として2007年11月に稼働後、これまでお客様に高品質の製品供給を続けてきましたが、塗工紙を含む印刷用紙の需要は、少子化やデジタル化の進展に伴う構造的な減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活様式の変化により、今後も大きく回復することがないまま、減少傾向を継続していくものと見込まれます。

 

当社は、本日公表した2030ビジョンにおいて『成長事業への経営資源のシフト』を強力に推進してまいります。その取り組みのひとつとして、N6号抄紙機の停機によって生じる生産設備の余力や人材を、成長事業である生活関連事業で活用してまいります。

また、今回停機するN6号抄紙機で生産している製品については、石巻工場他、当社での生産を継続します。お客様をはじめ関係する皆様にご不便をおかけすることのないよう万全を期して参りますので、引き続き当社製品へのご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【石巻工場N6号抄紙機の概要】

生産能力(千トン/年)

品種

停機時期(予定)

石巻工場 N6号抄紙機 271 軽量コート紙、微塗工紙 20225月末



以 上