ニュースリリース十條サーマル社の「シールドプラスⓇ」 シリーズ 3銘柄を上市
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)は、紙にバリア性を付与した「シールドプラス®」について、当社グループの十條サーマル社(Jujo Thermal Oy、本社:フィンランド・エウラ市、代表取締役社長:澤村寿弘)で、3つの規格品を上市しました。今後、欧州市場を中心にグローバル市場への展開を進めます。
●ラインナップ
十條サーマル社は、既存の感熱事業で培った塗工技術を生かした「シールドプラス®」の開発・マーケティング・生産に取り組んでおります。特に環境意識の高い欧州市場においては、食品向け軟包装への多様なニーズに柔軟に対応することが不可欠となっており、ISO22000に基づいた厳格な衛生基準のもとで食品用途に適した生産を行っております。今後も引き続き、幅広いパッケージ材料の開発を進めていきます。
●日本国内での取り扱いについて
十條サーマル社品の日本国内での取り扱いについては、当社シールドプラス事業推進室(担当:03-6665-1776)までお問合せください。
当社は、「紙でできることは、紙で。」を合言葉に、社会の課題解決につながる「紙化ソリューション」を推進しています。「シールドプラス®」シリーズは、紙にバリア機能を持たせることで、従来のプラスチックやアルミといったバリア性素材の領域に、「紙」という選択肢を提案するものです。十條サーマル社は、当社グループの欧州生産拠点として、「シールドプラス®」の浸透を図ってまいります。
■関連リンク
十條サーマル社HP
シールドプラス®製品情報
https://www.nipponpapergroup.com/products/package/thick_paper/post.html