ニュースリリースストローレス学乳容器School POP®の採用エリアが飛躍的に拡大~茨城、栃木、埼玉、千葉、東京、岐阜、徳島、佐賀の一部エリアでの採用が決定~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)が製造販売するストローレス学乳容器School POP®の採用エリアが4月から飛躍的に拡大します。

School POP®は2020年6月の開発発表以降、2021年1月の高知県、ひまわり乳業での採用を皮切りに、北九州市、鹿児島県、宮崎県、兵庫県淡路島、茨城県の一部などのエリアで採用されてきましたが、今回新たに、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、岐阜県、徳島県、佐賀県※1での採用が決定しました。 


※1 2022年4月からの採用エリアと乳業メーカー様

 
今回の採用にあたっては、各地方自治体・教育委員会や乳業メーカー様が「ストローのいらない牛乳容器」というSchool POP®の環境性能に着目され、給食牛乳という学校教育の場で、身近なところからの脱/減プラの体験、環境意識の醸成に資する点が高く評価されました。

日本国内の紙容器の学校給食牛乳は年間、約14億本が使用されています。これまでに発表した地域とあわせると合計で年間2億本以上のSchool POP®の供給が見込まれ、全体の15%がカバーされます。ストロー1本を0.5gとして計算した場合、100tの使い捨てプラスチックを削減できる計算になります。

当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で。」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行ってまいります。School POP®についても、更なる採用エリアの拡大に向け、取組みを加速していきます。

以上