ニュースリリース北海道マラソン2022における給水用紙コップのリサイクルに参画し資源循環に貢献

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)は、北海道マラソン2022において、ランナーが競技中に利用する給水用紙コップのリサイクルに参画します。

コース上の給水所やランナーサポートエリアで提供される水あるいはスポーツドリンクは紙コップで提供され、分別回収されます。当社は、回収された紙コップを引き受け、これを段ボール原紙などの原料に活用することで、資源循環し、北海道マラソン2022が目指す環境にやさしいマラソン大会の実現に協力します。

使用済み紙コップは、公益財団法人 古紙再生促進センターの古紙の分類では禁忌品に指定されており、通常は一般廃棄物として焼却処理されます。しかし、昨今の紙容器リサイクルに対する市場ニーズに対応して、当社は、使用済み紙容器の再資源化を目指しており、今回の取り組みは、消費者に使用済み紙容器リサイクルに関する正しい理解を深めて頂くための啓発活動の一環として実施します。

当社グループは、「日本製紙グループ環境憲章」に資源循環利用を謳い、持続可能な循環型社会の形成に貢献することを目指しています。「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として、再生可能な資源である「木」を最大限利用する技術と優秀な循環資源である「紙」を再資源化するリサイクル技術を合わせて展開することにより、木質資源を基盤とする資源循環を推進していきます。

■北海道マラソン2022

1.日 時 8月28日(日) 8時30分スタート

2.スタート/ゴール地点 大通公園西4丁目(北海道札幌市)

3.主 催 北海道マラソン2022組織委員会

4.ホームページ https://www.hokkaido-marathon.com/ 



以上