ニュースリリース次世代型アセプティック紙容器システム『NSATOM®』の実液充填テスト一貫体制を構築

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)は、紙パック営業本部テクニカルセンター(本社:茨城県猿島郡、日本製紙リキッドパッケージプロダクト株式会社内)で、次世代型アセプティック紙容器システム「NSATOM®」の実液充填テスト一貫体制を構築し、今月から実液充填テストの受入れを開始しました。

「NSATOM®」は、固形物・長繊維・高粘度飲料に対応した全く新しいシステムです。発表当初より、多くの飲料メーカーから実機での実液充填テスト実施の要望がありました。この度、充填機のみならず、前処理滅菌設備、口栓装着機を含む設備を設置したことで、お客様の要望に応えた柔軟な実液充填テストが可能となりました。
当社は、紙パック事業の国内リーディングカンパニーとして、原紙から加工、充填機の販売・メンテナンスに至るまで、トータルシステムサプライヤーとしての体制確立を推進しています。テクニカルセンターへの「NSATOM®」システムの設置により、固形物・長繊維・高粘度の実液での滅菌・充填テストを可能とし、お客様の多様なニーズに柔軟かつ迅速に対応するとともに、新しい価値の提案を通じて、人々のより豊かな暮らしの実現に貢献します。


日本製紙リキッドパッケージプロダクト      NSATOM®充填機       NSATOM®容器




紙パック営業本部 テクニカルセンター概要

(1)所在 茨城県猿島郡五霞町江川2572
(2)設立

2017年11月

(3)概要

紙パック製品の開発拠点として、最新鋭充填機のほか、前処理滅菌設備や口栓装着機を設置し、実液での充填テストに必要な設備を完備しています。また、お客様を対象とした充填機に関する技術講習会も開催しています。


以上