ニュースリリースストローレス学乳容器School POP®の採用エリアが 2023年度にさらに拡大~神奈川・大阪での初採用に加え、東京・千葉でも採用エリアが拡大~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)が製造販売するストローレス学乳容器School POP®の採用エリアが新年度の4月からさらに拡大します。

School POP®は2020年6月の開発発表以降、2021年1月の高知県、ひまわり乳業での採用を皮切りに、北九州市、鹿児島県、宮崎県、兵庫県淡路島、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、岐阜県、徳島県、佐賀県などのエリアで採用されるなど、ストローレス学乳容器の代名詞として、他の追随を許さず急速に普及してきました。

今回、新たに神奈川県(乳業メーカー:横浜森永乳業、雪印メグミルク)と、大阪府(乳業メーカー:日本酪農協同)の一部エリアで採用が決まったほか、既に採用実績のある東京都や千葉県などの自治体(乳業メーカー:古谷乳業、雪印メグミルク)でも供給エリアが大幅に拡大し、より多くの児童・生徒の手許にSchool POP®の「ストローレス」の価値が提供されることになります。

日本国内の紙容器の学校給食牛乳は年間、約14億本が使用されています。これまで採用済みの2億本に加えて、今回の採用エリアをあわせると合計で年間3.5億本以上のSchool POP®の供給が見込まれ、全体の25%がカバーされます。ストロー1本を0.5gとして計算した場合、175tの使い捨てプラスチックを削減できる計算となります。※1

※1 ストロー1本の重量は0.3~0.7gなど様々な種類があります。

当社は、「木とともに未来を拓く」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で。」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行います。School POP®についても、更なる採用エリアの拡大に向けた取組みを加速していきます。


以上