ニュースリリース日本製紙が環境省の「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)」に賛同しデコ活宣言を実施

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野沢徹、以下「当社」)は環境省が2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするための「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」(通称:デコ活)の取組みに賛同し、デコ活宣言を実施します。

※デコ活とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。



【日本製紙 デコ活宣言内容について】

① 脱炭素につながる製品、サービス取組展開を通じて国民の彩り豊かな暮らし(デコ活)を後押しします!

② 日々の生活・仕事の中で、デコ活(脱炭素につながる豊かな暮らし)を実践します!

※デコ活宣言とは、①、②のいずれか、または両方を行うことを宣言するものです。


【日本製紙グループのサステナビリティの取組み】

当社グループは、「持続可能な森林資源の循環」、「技術力で多種多様に利用する木質資源の循環」、「積極的な製品リサイクル」という、資源循環に係る3つの循環を回転させることで、事業成長を図るとともに地球環境に貢献していくビジネスモデルを構築しています。また、GHG排出量の削減についても、2021年に定めた目標である2030年度の目標(2013年度比で)「45%削減」を、本年5月に「54%削減」に上方修正するなど、石炭使用量削減、燃料転換、省エネなどを強力に推し進め、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて新たな挑戦を続けています。

こうした当社グループの企業姿勢と、デコ活の、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの実現に向けた国民の行動変容、ライフスタイル転換のうねり・ムーブメントを起こすべく、新しい国民運動を開始し、今から約10年後、生活がより豊かに、より自分らしく快適・健康で、そして2030年度の温室効果ガス削減目標も同時に達成する、新しい暮らしを提案し、世界に発信する」ために、国、自治体、企業、団体、消費者等が連携していく、という趣意と方向性が一致することから、デコ活応援団に参画し、具体的には、森林の生産性向上によるCO2吸収量の増加、環境負荷の低いバイオマス製品の拡大、積極的な製品リサイクルを進めることで、脱炭素を推進してきます。


当社は「2030ビジョン」で、社会・環境の持続可能性と企業の成長をともに追求するサステナビリティ経営を推進し、SDGsの達成に貢献していくことを掲げております。今後も「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として、世界の人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献していきます。


以 上

<関連リンク>

・環境省 脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)

 https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/