ニュースリリースストローレス容器School POP®の新規学乳採用エリアについて (2024年夏休み明けからさらに拡大)~北海道で初採用、大阪府、熊本県内エリア拡大により合計22都道府県に拡大~
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社(代表取締役社長:野沢徹、本社:東京都千代田区、以下「当社」)が製造販売するストローレス学乳容器School POP®の採用エリアが2024年度の夏休み明けからさらに拡大します。
School POP®は2020年6月の開発発表以降、2021年1月の高知県(乳業メーカー:ひまわり乳業)での採用を皮切りに、福岡県北九州市、鹿児島県、宮崎県、兵庫県淡路島、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、岐阜県、徳島県、佐賀県、神奈川県、大阪府、群馬県、富山県、愛知県、石川県、京都府、熊本県などのエリアで採用されるなど、ストローレス学乳容器の代名詞として、他の追随を許さず急速に普及してきました。
今回、新たに北海道(乳業メーカー:新札幌乳業)で導入されて採用エリアが22都道府県に拡大したほか、大阪府(乳業メーカー:協同乳業)、熊本県(乳業メーカー:熊本県酪連)において供給エリアが拡大しました。
日本国内の紙容器の学校給食牛乳は年間、約15億本が使用されています。これまで採用済みのエリアとあわせて、合計で年間5億本以上のSchool POP®の供給が見込まれ、全体の30%以上がカバーされます。ストロー1本を0.5gとして計算した場合、250tの使い捨てプラスチックを削減できる計算となります。※1
※1 ストロー1本の重量は0.3~0.7gなど様々な種類があります。
当社は、「木とともに未来を拓く®」とのスローガンを掲げ、人々の豊かな暮らしと文化の発展に貢献することを目指し、紙製パッケージの分野に力を入れています。「紙でできることは紙で®」を合言葉に、再生可能な資源である「木」から生まれた紙容器の可能性を追求し、これからも様々な提案を行います。School POP®についても、更なる採用エリアの拡大に向けた取組みを加速していきます。
以上