ニュースリリース阿寒アイヌ協会と「日本製紙阿寒社有林におけるアイヌ文化保全・振興活動に関する協定」を締結

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(代表取締役社長:瀬邊明、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、阿寒アイヌ協会(会長:床 州生)と「日本製紙阿寒社有林におけるアイヌ文化保全・振興活動に関する協定」(以下「本協定」)を締結し、本日、北海道釧路市阿寒町の阿寒湖アイヌシアターイコㇿにて協定締結式を執り行いました。

(協定締結式の様子:左 当社グリーン戦略推進部 太刀川部長、右 阿寒アイヌ協会 床会長)



本協定は、アイヌの人々の伝統や文化を尊重し、その伝承・継承及び社会への理解促進を目的としたもので、当社が釧路市阿寒湖周辺に所有する阿寒社有林をフィールドとして、当社と阿寒アイヌ協会が協働して活動を行うためのものです。本協定の期間は、最長5年間(2031年3月末)を予定しており、初年度である2026年度は、阿寒アイヌ協会を中心とするアイヌの人々と当社グループ社員による、阿寒社有林でのフィールド調査や伝統的採取活動を計画しています。


当社は日本国内に約9万ヘクタールの社有林を所有しており、うち約20%においては木材生産を行わず生態系・水源涵養などの環境機能を保全する環境林分、残りは木材生産を行う経営林分として区分し、管理しています。本協定の活動の場となる阿寒(※阿寒2)社有林は、総面積約3,000ha(阿寒湖面積約1,300haの2倍以上)で、その全域が阿寒摩周国立公園内に位置し、環境林分として保全する区域と、経営林分として林業活動を行う区域に区分して持続可能な森林経営を行っています。

(阿寒2社有林:阿寒湖周辺に位置し、阿寒摩周国立公園内に立地)

日本製紙グループは、森林・森林資源の価値最大化に基づく成長戦略である「グリーン戦略」を掲げて、所有する森林の価値を向上させる取り組みを推し進めており、本協定は当社グループのグリーン戦略における取り組みの一つとなります。今後も、所有する森林における地域社会との共生や生物多様性保全のための活動を拡大し、「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として社会問題への解決に貢献してまいります。


※) 阿寒の当社社有林は、阿寒1、2、3と3カ所あり、今回の協定の対象は阿寒2のみです。



以上