ニュースリリース"紙だけでパッケージができる"ヒートシール紙「ラミナ®」サンプル提供開始
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：野沢徹、以下「当社」）は、"紙だけでパッケージができる"ヒートシール紙「ラミナ®」のサンプル提供を本年7月より開始しています。
近年、使い捨てプラスチック製品の流出等による海洋プラスチックごみ問題がクローズアップされていることを背景に、再利用可能で生分解性を有する素材への需要が高まっています。特にパッケージ分野では、環境にやさしい素材として「紙」が見直されています。
「ラミナ®」はバリア性を必要としないプラスチック製包材の代替が可能で、幅広い用途でご使用いただけます。今後はサンプル提供を通じて、食品の二次包装、日用品、化粧品などあらゆる包装市場へ用途開発を進めてまいります。
（左）ラミナ製品サンプル（3種）
手前より、片艶クラフト（白）、片艶クラフト（薄茶）、両更クラフト（茶）
手前より、片艶クラフト（白）、片艶クラフト（薄茶）、両更クラフト（茶）
（右）イメージサンプル（2種）
株式会社シンク・ラボラトリー様の水性インクジェットプリンター「FXIJ」を使用し印刷
■製品の特長
① 循環型資源である「紙」が基材のため、環境適合性に優れる
② リードタイムを大幅に短縮（ラミネート工程の省略化）
③ あらゆるパッケージへの適用が可能（食品・化粧品・日用雑貨など）
■ラインアップ
使用用途に応じて2つの品種をお選びいただけます。
① 強度と「紙」の優しい風合いを持つ両更クラフト
② グラビア印刷適性に優れた片艶クラフト
当社は、「紙でできることは紙で。」を合言葉に、社会の課題解決につながる「紙化ソリューション」を推進しています。再生可能な資源である「木」を原料に、リサイクル可能な「紙」に新たな機能を付与した多彩な製品を提供し、今後も紙の利用シーン拡大に努めてまいります。
■関連リンク
"紙だけでパッケージができる"ヒートシール紙「ラミナTM」を開発(2019年10月28日付）
以上