ニュースリリース十條サーマル社の「シールドプラス®」量産設備が完成~グローバル市場への供給体制整う~

日本製紙株式会社

日本製紙株式会社(社長:野沢 徹、以下「当社」)は、紙にバリア性を付与した「シールドプラス®」について、当社グループの十條サーマル社(Jujo Thermal Oy、社長:澤村 寿弘、本社:フィンランド・エウラ市)での量産化に向けた設備工事を計画通り完了し、供給体制を整えました。今後、サンプル提供を開始、欧州市場を中心に、グローバル市場への展開を進めます。


十條サーマル社は、既存の感熱事業で培った塗工技術を生かし「シールドプラス®」の開発・マーケティングに取り組んできました。このたびの設備工事では、「シールドプラス®」製造に関わる薬品の調薬設備の増設などを行いましたが、これらの設備は、ISO22000などの認証取得を視野に入れ、食品パッケージ用途に適した厳格な衛生基準に適合するものとなっています。これにより、供給能力を強化するとともに、今後も引き続き幅広いパッケージ材料の開発を進めていきます。


当社は、「紙でできることは、紙で。」を合言葉に、社会の課題解決につながる「紙化ソリューション」を推進しています。「シールドプラス®」シリーズは、紙にバリア機能を持たせることで、従来のプラスチックやアルミといったバリア性素材の領域に、「紙」という選択肢を提案するものです。十條サーマル社は、当社グループの欧州生産拠点として、「シールドプラス®」の浸透を図ってまいります。


■設備投資の概要

1.生産品種 シールドプラス®
2.設備投資額

500万€(615百万円)
*1€=123.04円 9/29時点の為替

3.稼働開始 2020年9月


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(2019年9月25日)


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