ニュースリリース"紙"なのに酸素・香りをバリアする紙製バリア素材「シールドプラス®」シリーズ
欧州展開に向けて設備投資を決定
日本製紙株式会社
日本製紙株式会社(社長:野沢 徹、以下「当社」)は、紙にバリア性を付与した「シールドプラス®」について、当社グループの十條サーマル社(Jujo Thermal Oy、社長:澤村 寿弘、本社:フィンランド・エウラ市)での量産化に向けた設備投資を決定しました。
十條サーマル社は、当社の技術に基づいて「シールドプラス®」の製品開発に取り組んでおり、すでに市場評価の段階に入っておりますが、今回の設備投資により、欧州での本格的な生産開始を目指します。
「シールドプラス®」シリーズは、世界的な"紙"素材への関心の高まりを背景に、当社がご提案する「紙化ソリューション」のひとつとして、国内外で注目されています。当社は、環境意識の高い欧州市場へ「シールドプラス®」の浸透を図ってまいります。
■設備投資の概要
1.生産品種 | シールドプラス® |
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2.設備投資額 |
500万€(597百万円) |
3.工事完了予定 | 2020年7月 |
■関連リリース
"紙"なのに酸素・香りをバリアする 紙製バリア素材「シールドプラス®」シリーズを欧州で展開(2019年3月25日)
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