ニュースリリース機能性段ボール原紙「抗ウイルスライナMT22」を開発
日本東海インダストリアルペーパーサプライ株式会社
日本製紙グループの日本東海インダストリアルペーパーサプライ株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武藤悟、以下「当社」)は、機能性段ボール原紙「抗ウイルスライナMT22」を開発、10月よりサンプルワークを開始します。
「抗ウイルスライナMT22」は、日本製紙の開発した抗ウイルス、抗菌・消臭性能を持つ変性セルロース※1を表層に抄き込んだ段ボール原紙です。金属イオンが持つ高い抗ウイルス性、抗菌、消臭効果により、付着したウイルスが2時間で99%以上低減することが確認されていることから、人の接触機会が多い段ボールでの使用を想定しています。※2
「抗ウイルスライナMT22」は2022年9月9日に一般社団法人抗菌製品技術協議会が制定する抗ウイルス加工の認証を取得しています。※3
また、本製品10月12~14日に東京ビッグサイトで開催されるTOKYO PACK 2022 (2022東京国際包装展) の日本製紙グループのブースにも出展します。
※1 2020年8月18日付リリース「抗ウイルス性能を持つ変性セルロースを開発」参照
https://www.nipponpapergroup.com/news/year/2020/news200818004742.html
※2 当製品は医薬品や医療機器などの医療を目的としたものではありません。印刷・加工方法によっては抗ウイルス性能が維持されない場合もあります。
※3 SIAA登録ではISO 21702の試験を行い性能を確認しています。
①抗ウイルス性能
※サンプル:金属イオン担持変性パルプを配合した紙製品
※試験方法:抗ウイルス試験(JIS L 1922)
※上記データは外部機関測定結果であり保証値ではありません
② 抗菌・消臭性能
※サンプル:金属イオン担持変性パルプを配合した紙製品
※試験方法:抗菌試験(JIS L 1902 菌液吸収法) 消臭試験(検知管法)
※上記データは外部機関測定結果であり保証値ではありません
以上