日本製紙は、世の中のニーズに応える多種多様な紙製品を提供しています。さらに、これまでの紙をつくる技術や、原料である植物を使う技術を活かし、パッケージ分野やエネルギー分野、バイオケミカル分野の事業展開にも積極的にトライしています。

　世界有数の紙パルプ企業である日本製紙は、世界市場に目を向けています。特に、今後もますます市場拡大が見込まれるアジア・オセアニアの紙市場に、積極的な展開を行っています。また、植物の潜在能力を最大限に引き出す“総合バイオマス企業”として様々な分野で新たな価値を生み出そうとしています。

　職域は大きく分けて3つあります。設備の設計・メンテナンス、生産技術やエネルギー管理に関わる業務を行う機械系、電気電子系、研究開発や品質管理、生産技術に携わる研究・生産系、そして営業や経理、原材料の調達など幅広く事業を支える事務・林材系です。皆さんが学んだことを活かせるステージをご用意しています。

　時代の変化、世の中の変化に合わせ、日本製紙も変革の真っ只中にあります。私たちがいま求めているのは、自らの意志を持って新たな一歩を踏み出し、未来を切り拓くことが出来る人です。チャレンジ精神やチームワークを重視したいと考えています。

　今、日本の製紙業界は時代の変化に伴って企業の姿勢とあり方を問われています。日本製紙もまた例外ではありません。私たちは紙の、木の可能性を信じています。製紙分野はもちろんのこと、そこから生まれた事業の種を育て、バイオケミカル分野、エネルギー分野など、幅広い事業を展開し、新しい時代を切り拓こうとしています。これからの新しい社会を、未来を拓く。そのための答えを私たちは持っています。