持続可能な森林資源の活用に関わる責任代表的な国内社有林
- 別当賀社有林(北海道)
- 面積 約2,000ha、内環境林分 約150ha
人工林48%、天然林48%、その他4%
希少種保護を含む環境林経営と、計画的に適切な間伐などを行う経営林経営の両立を図っています。
- 阿寒社有林(北海道)
- 面積 約4,000ha、内環境林分 約400ha
人工林21%、天然林78%、その他1%
ほとんどの区域が阿寒国立公園に指定されており、主に景観維持、自然植生保全等の環境林経営を行っています。
- 釜石社有林(岩手県)
- 面積 約3,300ha、内環境林分 約650ha
人工林40%、天然林52%、その他8%
五葉山への登山口として赤坂峠に駐車場を提供し、周辺の山ツツジ自生地を維持管理しています。
- 菅沼社有林(群馬県)
- 面積 約5,000ha、内環境林分 約3,700ha
人工林25%、天然林72%、その他3%
日本百名山のひとつ、標高2,578mの日光白根山山頂を含む約5千ヘクタールの社有林で、環境林経営のほか、森林レクリエーション活動を行っています。
- 北山社有林(静岡県)
- 面積 約680ha
人工林97%、天然林2%、その他1%
2003年12月にSGEC森林認証を第1号森林として取得しました。
間伐、皆伐、植林の持続可能な林業経営を行うとともに、認証木材の地域での利用促進を図っています。
- 大台ケ原社有林(奈良県)
- 面積 約560ha、内環境林分 約60ha
人工林47%、天然林43%、その他10%
吉野熊野国立公園に社有林の全面積が指定されており、景観維持・自然植生保全に努めています。
- 小丸川社有林(宮崎県)
- 面積 約3,700ha、内環境林分 約1,100ha
人工林59%、天然林38%、その他3%
持続可能な森林経営を目標とし、伐採から植栽までの施業を行っている九州の核となる山林です。
- 豊野社有林(熊本県)
- 面積 約70ha、人工林48%、天然林46%、その他6%
県立豊野少年自然の家へ社有林(遊歩道)を開放し、熊本県へ自然教育の場所を提供しています。