地域・社会との共生社会見学の機会の提供

日本製紙グループの工場では、毎年多くの学生や地域住民の皆さまなどを対象とした工場見学会を行っています。特に子どもたちは、社会に対する見識を深めてもらうとともに、紙がつくられる工程や古紙が再生される工程を直接見ることにより、紙を通じて循環型社会を構築する重要性を学ぶ機会となるよう努めています。2017年度は16,732人(うち学校関係6,181人)が、海外を含む日本製紙グループ各社の見学をしました。

事例

地域中学校職場体験の受け入れ(日本製紙総合開発(株))

シラネアオイの種子を採取

設備の点検・清掃

東京都は、2005年度から「わく(Work) わく(Work)Week Tokyo(中学生の職場体験)」を実施しています。これは、都内全ての公立中学校の生徒が5日間程度、学校を離れて地域商店、地元産業、民間企業、公的施設などで実際に職場体験をするものです。
東京都北区で商業施設「王子駅前サンスクエア」を運営している日本製紙総合開発(株)は、近隣中学校の要請に応じて毎年生徒を受け入れ、フロントでの来客応対など、一連の仕事を体験していただいています。
中学生からは毎回丁寧なお礼状が届き、従業員の励みになっています。今後も皆さまに愛される施設として地域に貢献し続けていきます。




工場見学と小学校の授業への参加(日本製紙クレシア(株))